天下一品の閉店ラッシュが止まらないのはなぜ?フランチャイズ展開に失敗との声も - ケンタロウのブログの力 G-M3VHC6HVQD

天下一品の閉店ラッシュが止まらないのはなぜ?フランチャイズ展開に失敗との声も

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2025年6月30日で天下一品が東京を中心に10店舗を閉店すると発表しました。

対象店舗

  • 渋谷店、
  • 新宿西口店
  • 池袋西店
  • 田町店
  • 目黒店
  • 吉祥寺店
  • 蒲田店
  • 川崎店
  • 大船店、
  • 大宮東口店

天下一品はファンも多く閉店ラッシュを嘆く声も多く聞こえます。

一方で、値上げの割には麺の量が少ないなどもあり、今後どのように建て直していくのがか注目されます。

閉店の裏では6月には五反田店を新店舗をオープンされることも発表されています。

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なぜ?東京の店舗に多い?閉店の理由

東京の店舗が閉店されることについては公式の発表はありませんが、天下一品の店舗がラーメン激戦区に展開していることが原因では?

といった声が多いようです。

運営会社である天一食品商事(滋賀県大津市)は、閉店の理由について公式な説明を行っていません。J-CASTニュースの取材に対しても「回答を差し控える」と述べています。

一部の専門家やSNS上では、フランチャイズ(FC)展開戦略が影響しているのではないかとの見方もあります。東洋経済の記事では、「天一騒動」の背景にフランチャイズの問題があるのではないかと指摘されています。

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値段の割に量が少ないと不満の声も

値段の推移

天下一品の「こってり」ラーメンの価格は近年、急速に上昇しています:

  • 2010年頃: 約680円
  • 2013年4月: 750円
  • 2020年2月: 850円(+100円)
  • 2022年7月: 890円(+40円)
  • 2023年3月: 940円(+50円)
  • 現在(2025年): 920円~1,030円(店舗による)

特に2020年以降の値上げペースが加速しており、約10年間で約270円(約40%)も価格が上昇していることがわかります。

一部のSNSでは

  1. 値上げと量の不釣り合い: 「値上げされたのに量が減った気がする」
  2. 他店との比較: 「同価格帯の他店舗と比べて量が少ない」
  3. 満足度の変化: 「以前は満足できたが今は物足りない」
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直営店とフランチャイズの見分けかたは?味の違いはある?

直営店とフランチャイズ店での外観などから判断するのは難しいとです。

ですが、直営店とフランチャイズ店で味に違いがあると言われることがよくあります。

  • スープの「こってり」具合: 天下一品の命とも言える「こってり」スープは、本部から供給されるセントラルキッチン方式ですが、最終的な「こってり度合い」や仕上げは、各店舗で行われるため、店舗によって微妙な違いが生じると言われています。特にフランチャイズ店では、オーナーや店長のこだわり、あるいはスタッフの熟練度によって、同じ「こってり」でも粘度や味が異なると感じることがあるようです。
  • 麺の茹で加減や具材の盛り付け: 麺の茹で加減、チャーシューやメンマなどの具材の盛り付け方、薬味(辛子味噌やニンニクなど)の提供方法なども、店舗ごとに微妙な差が出ることがあります。
  • 「屋台の味」の有無: 一部の店舗では、こってりラーメンの他に「屋台の味」と呼ばれる、よりあっさりとしたスープのラーメンを提供しています。これも店舗によって取り扱いが異なります。
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