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カッターナイフは、便利な工具ですが、使い方を間違えるととても危険です。小さなお子様にも安全に使ってもらうために、この記事を作成しました。
最近では社会人になって初めてカッターナイフを使用するという社員も珍しくありません。
特に子供たちにとっては、人生で初めて使う刃物になるかもしれません。
社内で安全担当を10以上続けている私がカッターナイフの安全な使い方をわかりやすくご紹介いたします。
カッターナイフの安全な使い方を知ることは、自分がケガすることを防ぐだけではなく、周りの人の安全も守ることになります。
ステップ1:正しく持てば決して危険ではない
準備する物
- カッターナイフ
- ケブラー手袋(切創手袋)
- 刃折器
- カッターマット(カッティングマット)
まずは、正しい持ち方から始めましょう。カッターナイフをを持つときは、刃が進む方向に手を置かないように注意してください。使っている時にスカッと滑ってしまい、勢い余ってケガをしてしまう可能性があるため危険です。しっかりとカッターを握り、安定感を持って作業しましょう。
絶対に力を入れて切らないこと!
力を入れて使うとリスクしかありません。
カッターの持ち方
ゴム手袋や滑り止め付き切創手袋などを使用すると、滑りにくく仮にスカッと行ってしまっても手袋が手を保護してくれます。
ステップ2:使わないときは刃をしまうと安全
作業の合間や使用しないときには、刃をしまっておきましょう。
刃を出しっぱなしにすると、誤って触れてしまったり、他の人にケガをさせてしまう可能性があります。
使用しない場合は刃をしっかりとしまっておきましょう。
私の会社でもカッターナイフを刃を出したままキャビネの引き出しに収納した人がおり、たまたまキャビネの整理をしていた事務員の方が手を切ってしまうことがありました。
何針も縫う大ケガでした。
周りの人の安全も守るために
「使わない時は、刃はしまう!」
ステップ3:一度使ったら交換するくらいの気持ち
カッターの安全指導をしていると、意外と多いのがカッターについている刃がずっと切れると思っていること。
正直、カッターの刃はすぐ切れなくなります。→これ本当です。
一度ダンボールを開けたり、使った時は刃を交換しましょう。
カッターの切れ味は非常に重要です。切れ味が悪くなったら、刃を折って新しい刃先に変えましょう。
初めて使う方や、使い方に慣れていない時は刃を折るのが少し怖いかと思います。
ですが、そのまま使っても逆に切れなくなり危ないので、慣れている方に刃を折ってもらうようにしてください。
そもそも刃が切れない感覚がわからない!
と言った質問も受けます。
その際には一度刃を折ってから、新しい刃で切れ味をを覚えてもらっています。
新しい刃はとても良く切れます。
その感覚を感じてもらうことが一番良いと感じています。
最も良いのが、使う時は必ず刃を一度折ること
これをルールにしておけば、使う時はいつも新しい刃です。
刃の折り方画像
※もう1つ
カッターナイフの刃は横の力には弱い!
カッターの刃には交換時に簡単に折れるように斜めに線が入っています。
交換する時には便利なのですが、少し硬い物を切ろうとした時に刃が折れてしまう可能性があります。
こちらも私の同僚が、カッターを使う時に力を入れすぎてしまい刃が折れ、その折れた刃で手を切ってしまうというケガをしてしまいました。
ステップ4:利き手だけじゃなく、支えても大切!
カッターは利き手に合わせて選ぶことが重要です。利き手に合わないカッターを使ってしまうと、作業がしづらくなったり、作品がきれいに仕上がらない可能性があります。右利きの方は右利き専用モデルを、左利きの方は左利き専用モデルか、左右両用モデルを選んで使用しましょう。
利き手に合わせたところ、もう一つ大切なのが支え手です。
カッターの取り扱いに慣れていない方はどうしても、切っている所に集中してしまいます。
危険な物ですし、注意が向いているのはとても良いことなのですが、支え手に意識がいかず、刃の切る方向手を置いてしまうことがあります。
カッターを使う時は支え手にも注意が大切だということを忘れないでください。
ステップ5:まとめ
最後に、カッターを安全に使うために、注意事項をおさらいしましょう。刃を出したままや、刃先を人に向けて渡すことは非常に危険ですので、しっかりと刃をしまったことを確認してから使いましょう。
以上が、オルファカッターの安全な使い方のガイドです。子供たちでもわかりやすく説明していますので、ぜひ参考にしてみてください。安全第一で、楽しく創作活動を行いましょう!
カッターナイフの安全に使う5つのポイント
カッターナイフは、素晴らしい切れ味と使いやすさで知られていますが、安全に使用するためにはいくつかのポイントに気をつける必要があります。以下は、オルファカッターを安全に使うための5つのポイントです。
1. 刃を出す量は最小限に!
カッターナイフを使用する際、刃を出す量は最小限にしましょう。刃先が少しでも外に出ていれば充分です。刃が長く出ていると、操作中に刃が予期せぬ方向に動いてしまう可能性があるため、注意が必要です。
2. 刃の前に手を出さない
カッターナイフを使用するときは、刃の前に手を出さないようにしましょう。手を刃の前に出してしまうと、切っているものに手が当たってしまう可能性があります。指を守るためにも、刃の前に手を出さないように注意しましょう。
3. カッターマットを使用しよう
カッターナイフを使うときは、カッターマットを使用することをおすすめします。カッターマットは、切断面を保護し、切りやすさを向上させるための便利なアイテムです。カッターマットを使えば、作業がスムーズに進むばかりでなく、周囲へのダメージも最小限に抑えることができます。
4. 刃の交換時に注意を払おう
カッターナイフの刃を交換する際には、注意が必要です。刃が欠けていたり、本体が壊れている場合は、新しい刃を装着する前に修理や交換を行いましょう。壊れたままのカッターナイフを使用すると、大変危険です。
5. 使用後は刃を収納しよう
カッターナイフを使用した後は、刃をきちんと収納しましょう。刃の先が露出したままにしておくと、他人や自分自身にケガをさせてしまう可能性があります。使用後は、刃を収納して安全に保管することを忘れないようにしましょう。
カッターナイフは、正しく使えば非常に便利で効率的なツールですが、安全に使用することが最重要です。上記のポイントを守りながら、カッターナイフを使いこなしてください!