2025年参議院選挙 芸能時候補者のまとめ 所属政党 立候補方法 参議院の仕事や過去の芸能人候補者についても - ケンタロウのブログの力 G-M3VHC6HVQD
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2025年参議院選挙 芸能時候補者のまとめ 所属政党 立候補方法 参議院の仕事や過去の芸能人候補者についても

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2025年の7月に参議院選挙行われます。

今回の選挙でも芸能人・弁護士・歌手・ダンサーなど様々なジャンルの方たちが立候補を表明しています。

今回選挙に立候補した著名人と過去に立候補した著名人をまとめてみました。

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参議院2025年芸能人立候補まとめ

今回の参議院選挙に立候補した著名人

  • ラサール石井 タレント 社民党
  • 中田フィッシュ ダンサー 自民党
  • 北村晴男 弁護士 日本保守党
  • 世良公則 歌手 無所属
  • 久保優太 格闘家 日本維新
  • 後藤翔太 ラグビー 参政党
  • 立花孝志氏 NHK
  • 泉房穂 元明石市市長 無所属

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選挙だれでも立候補するには一定の条件が必要でお金もかかる

参考:総務省https://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/naruhodo/naruhodo18.html

選挙に立候補できる条件

日本において、選挙に立候補するために必要な主な条件は以下の通りです。

  • 日本国民であること: 外国籍の方は立候補できません。

  • 供託金を納めること: 立候補する選挙の種類によって金額が異なります。これは、無責任な立候補を防ぐための制度です。

  • 被選挙権があること:
    • 衆議院議員・都道府県知事・市町村長: 満25歳以上
    • 参議院議員・都道府県議会議員・市町村議会議員: 満30歳以上

その他、公職選挙法によって、特定の犯罪を犯した方や被選挙権を停止されている方などは立候補できません。

選挙に立候補するにはお金がかかる(供託金が必要)

主なものとして、**供託金(きょうたくきん)**の納付が必要です。これは、無責任な立候補を防ぎ、選挙の公正さを保つために設けられている制度です。

供託金の金額は、立候補する選挙の種類によって異なります。例えば、

  • 衆議院議員(小選挙区): 300万円
  • 衆議院議員(比例代表): 600万円
  • 参議院議員(選挙区): 300万円
  • 参議院議員(比例代表): 600万円
  • 都道府県知事: 300万円
  • 都道府県議会議員: 60万円
  • 市町村長: 50万円~100万円
  • 市町村議会議員: 15万円~30万円

この供託金は、一定の得票数に達しない場合、没収されてしまいます。

その他にも、選挙運動には以下のような費用がかかることが一般的です。

  • 選挙事務所の賃料
  • 人件費(運動員など)
  • ポスターやビラ、はがきなどの印刷費
  • 広報活動費(街頭演説の機材費など)
  • 交通費

これらの費用は、立候補者自身や政党などが負担することになります。

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参議院の仕事内容

参議院の主な役割は、衆議院とともに日本の国会を構成し、法律を作ったり、国の予算を決めたり、内閣総理大臣を指名したりすることです。

特に、参議院は以下のような特徴と役割を持っています。

  • 「良識の府」「再考の府」:衆議院が国民の直接的な民意を反映して迅速に物事を決定する傾向があるのに対し、参議院はより慎重に、長期的な視点から物事を議論し、衆議院の決定をチェックする役割を担っています。例えるなら、衆議院が「企画・実行担当」、参議院が「監査・見直し担当」のようなイメージです。
  • 解散がない:衆議院には解散がありますが、参議院にはありません。このため、政治的に不安定な時期でも国会の一部が機能し続け、国政の空白を防ぐ役割も果たします。
  • 任期が長い:衆議院議員の任期は4年ですが、参議院議員の任期は6年と長いです。これは、じっくりと腰を据えて、専門的な知見や経験を活かした審議を行うことが期待されているためです。
  • 半数改選:参議院議員は3年ごとに半数が改選されます。これにより、新しい民意を反映しつつも、安定した運営を保つことができます。

このように、参議院は衆議院とは異なる視点から議論を重ね、国政に安定性と深みを与える重要な役割を担っています。

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過去に参議院選挙に立候補した芸能人

過去には様々な著名人が立候補して当選しています。

  • 1968年 石原慎太郎
  • 1968年 青嶋幸男
  • 1977年 扇千景
  • 1986年 西川きよし
  • 1989年 アントニオ猪木
  • 1992年 小池百合子
  • 1995年 釜本邦茂
  • 2001年 舛添要一
  • 2001年 大橋巨泉
  • 2004年 荻原健司
  • 2010年 三原じゅん子
  • 2016年 今井絵理子
  • 2022年 生稲晃子
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そもそも参議院必要ないのではないかという意見も多い

「いらないんじゃない?」という意見の理由

  • 衆議院が強いから、結局参議院の意見はあまり通らないのでは?
    • 法律や予算など、大事なことを決めるときは、最終的に衆議院の意見が優先されることが多いからです。
  • 二つの議院で話し合うと、時間がかかって非効率では?
    • 同じことを二度話し合うので、手間やお金がかかるという考え方です。
  • 衆議院と参議院で意見が違うと、何も決まらなくなるのでは?
    • 「ねじれ国会」のように、二つの議院で多数派が違うと、法律などがなかなか決まらず、政治が前に進まなくなることがあります。

「やっぱり必要だ!」という意見の理由

  • 「じっくり考える場所」として大事
    • 衆議院は早く決めることが多いですが、参議院は解散がなく、議員の任期も長いので、時間をかけて慎重に物事を考え、衆議院の決めたことが本当に正しいかチェックする役割があります。これにより、間違った決定を防ぐことができます。
  • いろんな国民の意見を拾える
    • 衆議院と参議院では議員の選び方が少し違うので、より多くの国民の意見を政治に反映させることができます。
  • 政治が安定する
    • 衆議院が解散しても、参議院は残るので、国会の機能が完全に止まることなく、政治の安定を保つことができます。

つまり、参議院は「急いで決める衆議院」に対して、「じっくり考えてチェックする」役割がある、と考える人が多いです。