
結論:僕は持っていません。
心を病んでしまった人を僕は親も含め数名知っています。
親の時はまだ実家にいたこともあり、声をかけないわけには行かないです。
ただ、当たり障りのない会話をしていたことを思い出します。
少し前から、outlookのスケジュールに予定が全然入ってない同僚がいて、気になってはいたけど事務所だと聞きづらい雰囲気だな。。。
中々同僚と同じ部署の人の声をかけらずにいました。
たまたま通路で会った時に、「〇〇さん最近見ないけどどうかした?」
答えは僕の予想してた通り、「体調を崩してGWから休んでる」
でした。。。
すごく真面目な人なんです
同僚はすごく真面目で、何事もきちっとしてます。
周りに気もきくし、
よくそんなことまで考えて動くな〜って思います。
後輩のこともよく考えて、フォローしたり上司との間に入って潤滑剤の役割をしたり、周りで見ていて本当にすげーな!!
って思ってます。
ただ、少し考えすぎるタイプではありました。
ちょっとした仕事なら、依頼書書いて送っておけばあとは勝手に依頼部署がやっておいてくれるのに、それでもちゃんと依頼した物がわかるように準備したり、進捗を電話やメールで確認したりしています。
通常依頼しているものと少し違うと「現場の人たちが混乱するといけないから」っと言って、
現場まで行って今回の依頼の詳細を自分できちんと説明したりしていました。
なので、現場や関係部署からは〇〇さんの依頼はわかりやすくて勧めやすいとか、〇〇さん依頼は忙しくても最優先でやるよ!
っと言ってくれる部署まであるほどです。
落ち込んでいる時は自分では気づかない
今回の同僚のケースではありませんが、昔同じ部署だったメンバーが体調を崩してしまったことがあります。
ちょうど部署改変があり、部署のメンバーが大きく入れ替わった時期にその人へ業務全て集中してしまったことがあります。
自分も部署改変で業務が変わったりして、事務所でもあまり話す機会がなかったんですけど、
ある日業務打ち合わせをしている時に、その人の顔を見たら”なんかヤバそう。。。” って感じでした。
目の前で会話しているのに、目が合わなかったり、質問をしているのに返答がなかったり。。。
異変には気づいていても、声をかけることができませんでした。
それから数日後。。。
体調を崩したと上司から報告がありました。
しばらく静養するとのことで復帰の時期は未定でした。
結局、半年後くらいに無事に復帰しました。
復帰した後に「あの時に声をかけらえなくてすみません」と謝ったのですが、
本人からは「自分では普通にしていたつもりで全然きづかなかった」と言っていました。
日々の業務のことで頭がいっぱいで、自分の体調にすら気を配ることができない状態まで追い詰めれていたようです。
ある日、奥さんから「大丈夫?」と声をかけられて、気が抜けて動けなくなってしまったといいます。
色々な理由がある
体調をくずしてしまう理由は人それぞれです。
周りにとっては「そんなこと??」というような理由もありますが、
物事に対しての受け取り方や、どう処理できるかはその人次第です。
周りがやーのやーの言える立場ではありません。
うちの親の場合は、会社勤めをしていた時に同じ部署の若い連中からイジメのような扱いを受けていたようです。
若い連中からしたら、少しからかっていたり、普通に話しかけていたのかもしれませんが、
そこも受け取る側次第です。
最初は笑って受け流していたかもしれませんが、長い間続けば蓄積もされます。
心無い言葉もあったかもしれません。
上司は間近で見ているにも関わらず、相談しても「気にするな」とか「ふざけてやっているだけだから」など、きく耳を持たなかったようです。
結局、もう少しで定年という直前に体調不良を理由に退職してしまいました。
まだ高校生だった自分には、そんな状態の親を見たことがありませんでした。
そういう病気も耳にはしたことはありましたが、まさか自分の親が診断されるとは。。。
自分には何もできず、時間と薬が解決してくれただけでした。
あとは本人の気持ちが切り替わるのをただ待つだけ。。。。
筋トレは効果があるとされている

最近よく聞くのが、心の病には筋トレがよいということ。
筋トレまだはいかなくても、身体を動かすこと。
そんな気分ではないことはもちろんわかっていますが、余計なことを考えるより、頭が真っ白になるくらい動いてごらん。
運動を習慣化することで、メンタルも安定しますし回復も早いといいます。
ただ、人それぞれの理由があります。
全てに当てはまるわけではありませんが、効果は認められています。
結局何がいいたいか?
自分は大きい病気も運良くなっていません。
ですが、コロナなどの予想できない感染症がまたいつ流行するかわからない時代です。
いつ自分が心の病に押しつぶされるかもしれないという可能性は十分にありますし、
今これを読んでくださっているあなたにもあります。
自分1人ではどうにもならないことばかりです。
本当に、めちゃくちゃ困った時って孤独を感じますよね?
だけど、忘れないでください。
あなたは1人ではありません。
日々誰かを気づかったり、周りに優しくしていますか?
毎日ご機嫌ではないけど、笑って挨拶してますか?
怒りたくなるけど、厳しい言葉のを言う前に深呼吸してください。
あなたの人柄はみんな見ています。
孤独に感じる時はあるかもしれませんが、必ず誰かが助けてくれます。
少し勇気を出してできない時は「できない」といいましょう。
ここまで読んでくださりありがとうございます。